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ニュース 総合育苗センターで自動苗箱整列機「アグロボ」を使い苗の供給が順調に進んでいます!

 JA鳥取中央総合育苗センターでは、自動苗箱整列機「アグロボ」を使い、水稲の育苗作業の省力化、軽労化に取り組んでいます。作業は全自動で1時間に約800枚の苗が並べられ、JAは、本格栽培を始める県オリジナル品種「星空舞」の苗の供給に活用し、米産地を支えています。
センターでは全長50mのハウス32棟を整備し、播種後に出芽室で3日間、緑化室で3日間育成した苗をハウスに並べておよそ1週間かけて緑化苗にして生産者に供給します。
農業現場で労力不足が深刻化する中、育苗を支えているのが「アグロボ」です。育苗箱80枚が入る専用苗棚をフォークリフトで荷台に積み込むと、中央におよそ幅30㎝の通路分を残し、左右に10枚ずつ自動に並べていきます。
「星空舞」の苗は、倉吉市、湯梨浜町の生産者414人に供給を計画。6月上旬までに約2万5,000枚を予定しています。ただ育苗は重労働が多く、手作業で1ハウス分(育苗箱1,600枚)を並べるには6人で2時間かかります。一方、「アグロボ」は、オペレーター1人とフォークリフトのオペレーター1人の計2人で済むため労力の軽減につながります。
オペレーターがリモコン操作し、苗箱配列の調整もリモコン操作が可能な「アグロボ」は、労力軽減と作業の円滑化、人件費の削減を目的にセンターを立ち上げた2001年に導入。温度が高いハウス内で苗箱を持ち上げ、中腰で並べる作業が減らせ、限られた作業員の軽労化の効果も大きくなっています。
ブランド化の確立に向け2023年までに県内で3,000haの作付を目指す「星空舞」。JA管内では2020年産で587人が前年比195ha増の338haを栽培します。
5月15日には8日に播種した「星空舞」3,200枚をハウスに並べ、累計で1万2,500枚を供給しました。同センターは「アグロボ」を使うことで、人手が足りない中、計画通りの作業を進めており、磯江正大センター長は「注文通りの枚数、時期に良質な苗を届けられるよう、播種計画やセンターの運営体制を整えて苗管理する」と話していました。

写真=「アグロボ」を使い、ハウスに苗箱を並べていきます

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