特産のスイカの交配作業が始まりました。主要産地の同JA大栄西瓜組合協議会では、ハウスと露地トンネルの作型で5月下旬まで行う予定です。194戸が150haで栽培し、6月上旬から53万ケースの出荷を目指します。

生育状況は、3月の日照不足と低温の影響で、平年に比べ5日程度遅れています。4月中旬に入り天候が安定したため、順調に回復しました。

同協議会の指導部長を務める中原篤さんは、12日から交配を本格定期に開始。1.2haで栽培し、作業は5月上旬まで続く。中原さんは「作業はピークを迎え、暑さも厳しくなるが、シャリ感があり、みずみずしくておいしい大栄西瓜を届けていきたい」と話しました。