管内で、大栄抑制メロン「プリモレッド」の定植が始まっています。プリモレッドは2021年に品種登録された新品種で、糖度が高く裂果しにくいのが特徴。今年で栽培歴8年目になる大栄抑制メロン部会の増本和也さんも、北栄町で、株間75cmを維持しながら一株一株丁寧に植え付けました。

増本さんはこの日、ハウス2棟分を定植し、「去年よりも良いメロンを作り1玉でも多く出荷したい」と意気込みました。定植は6日ごろまで続き、収穫は9月下旬から10月下旬までを予定しています。

部会全体では、79戸の生産者が18haで栽培し、出荷数量5万5000ケースを目指します。