特産品である「大栄抑制小玉西瓜」の収穫が最盛期を迎えています。本来の旬である夏に負けない甘さとシャリ感と黒い皮が特徴で、秋の味覚として人気を博しています。

今年は、例年に比べて活着がよく、順調に生育。曇雨天による交配不良が見られたが、尻の腐れが少なく、高品質なスイカに仕上がりました。

同JA大栄小玉西瓜部会の深水昭仁指導部長は「今年も美味しい小玉スイカに仕上がっている。是非、1玉でも多くの方に味わってほしい」と話しました。

同部会では60戸が12.6haで栽培。出荷は10月上旬まで続き、出荷数量3万ケースを関西や関東へ出荷し、販売金額1億円を見込みます。