JA鳥取中央柿生産部は、琴浦町の琴浦梨選果場で2025年産の柿「輝太郎」の選果を開始しました。
初日は約600kgを選果。高温干ばつにより日焼け果が見られるものの大玉で糖度は高く、順調なスタートとなっています。
初日は出荷量がそれほど多くなく、生産部の役員らのみで選果。
出荷規格の目合わせ後にレーンを稼働させ、色や傷を厳しい目でチェックしながら選果しました。
同部の竹原正純部長は「去年は病害虫被害で収量が少なかったが、今年は大きな被害がなく平年並みに近いような収量が見込める。たくさん出荷し、より多くの消費者に楽しんででもらえるようにしたい」と意気込みました。
同部の103戸の生産者のうち、約40戸が4haで「輝太郎」を栽培。選果は今月下旬まで続き、28.5tを、関東、関西の市場やJA直売所へ出荷し、1852万円の販売を見込んでいます。