JA鳥取中央の栗原隆政組合長はイチゴ生産者を訪問し、JAに対する意見・要望などを聞き取りました。生産現場の課題や経営状況などを把握し、今後のJA事業の運営に反映させることを目的としています。
訪問を受けた同JA羽合苺部会の山下英夫会長と市橋勉副会長から後継者不足や近年の異常気象により困難になる育苗の際の温度管理などへの対策を求められた栗原組合長は「羽合イチゴの魅力を知ってもらうため、情報発信を強化し、新規就農者の獲得に繋げていきたい。暑さ対策については遮熱に有効な資材などの情報を収集し提供していく」と応えました。
今後も、定期的に出向く訪問活動は行われ、さらに地域に必要とされる組織づくりを目指します。
写真=要望を聞き取る栗原組合長(左)