JA鳥取中央は1月6日、倉吉市の総合育苗センターで、スイカとメロンの播種(はしゅ)をスタートさせました。

今年は、同センターでスイカ「祭ばやしRG」を約72ha分約36万粒、「プリンスメロン」を約2ha分1.5万粒の播種を計画するなど計41万粒分の苗を市内の生産部へ供給する予定です。

この日は、接木の台木となるカンピョウやカボチャの種含め、4万粒を播種しました。播種後は、2.3日出芽室で加温し、温室ハウスで10日間育苗。スイカにはカンピョウ、メロンにはカボチャを接木し、40日間育成させた3月1日から供給開始予定です。

磯江正大センター長は「良い苗を作らないと良いものができない。その責任の重さを感じながら苗の供給を頑張りたい」と意気込んでいました。