JA鳥取中央と北栄町が共同出資して設立した北栄ドリーム農場では、イチゴの収穫が始まっています。
今年のイチゴは、夏場の低温の影響で花芽分化が進み、例年より2週間早い収穫になりましたが、味はしっかり糖度ののった上々の仕上がりになりました。収穫作業に追われている橋本裕國さん(28)は「真っ赤なイチゴができた。そのまま食べてもスイーツに使ってもおいしいので、見かけた際には手に取ってほしい」と話しました。同農場は「紅ほっぺ」を77㌃、県オリジナルブランド「とっておき」を6㌃栽培し、合計で32・4㌧、4200万円の出荷、販売を計画しています。
JAを通して、県内のスーパーや直売所、菓子メーカー、大山乳業農業協同組合などに出荷し、3月には観光農園も予定しています。