JA鳥取中央は、9月19日から「JA中央サミット」で連携するJA広島中央のブドウを倉吉市の直売所「旬鮮プラザ満菜館」で販売しました。
今回販売したのは、広島県東広島市の「すざわ果樹園」で栽培する「伊豆錦」や「黒王」の黒ブドウなど。鳥取県内では珍しい品種ということもあり、訪れた来店者は足を止めて買い求めていました。特設ブースでは「すざわ果樹園」の可愛らしいイラストの化粧箱や、「JA広島中央」のポップを掲示。来店者からも「一粒が大きくておいしそう。珍しい箱で贈り物に喜ばれそう」といった声が上がっていました。
「JA中央サミット」は中四国管内のJA名に「中央」が付く5つのJAで組織し、事業連携で農業振興、地域活性化につなげています。サミットの交流は今年で3年目。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、加盟JA間の人的交流会は行いませんでしたが、県域を越えた特産物の交流を継続させることで農業振興を強化していきます。
同JAの栗原隆政組合長は「お互いの特産品を補完しあいながら、サミットの目的を果たし、それぞれの地域の味を楽しんでもらいたい」と話していました。
写真=JA広島中央のブドウが並ぶ特設ブース