JA鳥取中央東郷果実部は,湯梨浜町の東郷梨果実選果場で初出荷式を開催しました。生産者、行政、JA関係者が出席し、初日は、5000箱(1箱10㌔)が関西市場に向けて秋の味覚を代表する鳥取県特産の「二十世紀梨」を送り出しました。
本年は、度重なる自然災害に見舞われ、出荷量減が想定する中、115年にわたる歴史の深き味と東郷らしいみずみずしく、大玉でおいしい梨に仕上がりました。
同果実部の寺地政明部長(65)は「自然災害に見舞われた本年であったが、栽培管理に徹し大玉でおいしい梨に仕上がった。できる限り多く発送しますので多くに方に味わっていただきたい」と話しました。
「二十世紀梨」の出荷は、9月12日までつづき、関東、関西、中国四国を中心に12万5000箱の出荷、6億5000万円の販売を目指します。