JA鳥取中央羽合苺部会は、湯梨浜町で第52回の総会を開きました。
令和3年度のイチゴの生育状況や販売実積について報告し、令和4年度の事業計画、収支予算案について協議しました。令和3年度は、11人の生産者が44.4aの面積でイチゴを栽培し、出荷量が3万1,633パック(1パック=250g)、販売金額は1,209万6000円でした。12月上旬以降、低温により出荷量が伸び悩みましたが、その後の天候の回復により出荷量が増加。全体的に病害虫も少なく、品質は良好で、平均単価は1パックあたり382円(昨年比107パーセント)と昨年を上回る結果となりました。
令和4年度は、9人の生産者が全品種合わせて42.1aの面積で3万8,050パック(同)、1,487万8,000円の販売を目指します。同部会の岡本秀雄部会長は「新規就農者確保への取り組みを続けながら、出来るだけ現状を維持し、良質なイチゴの生産に励みたい」と話しました。写真=総会の様子