JA鳥取中央は、本所にて農業生産者と消費者の交流会を初めて開きました。参加者はグループワークを通じて、食品ロスについてなどの持続可能な開発目標(SDGs)について知識を深めました。同JA女性会会員や農業生産者、消費者団体会員、JA関係者約40人が参加しました。
生産者の中原一男さんは、「野菜を出荷する際、少しでもキズや虫食いがあると、消費者の購買意欲が下がり、売れ残りが発生し破棄している」と現状を紹介しました。参加者は、無駄のない暮らしをするための方法について、グループ討議を行い、それぞれの立場で意見を交わし地域全体で認識を共有し交流を深めました。
同JA生活部の中林順子部長は、「JAは、SDGsの達成に貢献できるよう総合事業に取り組んでいます。今後も継続的な交流を通じて、利用者や地域の方に農業や健康について理解を深めてもらえるような活動を積極的に取り組みます」と意気込みを話しました。