JA鳥取中央の特産品の1つ、キャベツの植え付け作業が、ピークを迎えています。同JA倉吉秋冬野菜生産部は、56戸が約30・5㌶でキャベツを栽培。定植は、7月中旬から始まり、8月中旬まで行われます。現在定植を行っているものは9月から10月にかけて県内の他、広島や関西に出荷される予定です。

同生産部で栽培されるキャベツは、多産地と比べ、重さの階級を細かく分け検査基準を厳しく設定し良質なキャベツを出荷することで消費者に安心して購入していただけます。

同生産部指導員の津村憲弘さん(50)は、「気温の変化によって予想される病害虫を事前に防除し、おいしいキャベツを作れるように努めたい」と意気込みを話されました。

同JA管内全体では、90戸が36・6㌶で栽培しています。
昨年は、1177㌧、7088万円の出荷販売となりました。

写真=植付作業に汗を流す津村さん