挨拶をする遠藤部会長

JA鳥取中央長芋生産部は倉吉市で、設立20周年記念大会を開き、生産者や市場関係者、行政など約30人が参加しました。生産・流通コストを図りながら一層の収量アップ、品質向上に努め、総力をあげて生産・消費拡大に取り組んでいくことを申し合わせました。

 

大会では「砂丘長芋・ねばりっこのあゆみ」として、砂丘長芋が導入された1891年からの歴史の回顧。同部は2002年に大栄町と北条町の長芋生産部会が合併し誕生しました。新たな青果市場2社や大手外食チェーン店と取引開始するなど販路拡大に尽力してきたことを振り返りました。

 

また長年にわたり販売振興と産地の発展に貢献したとして大阪中央青果など4つの取引市場に感謝状を贈りまひた。また歴代、部長を努め生産部に貢献してきた、道祖尾貞浩さんなど4人の生産者を功労者表彰しました。

 

同部の遠藤忠充部会長は「生産者にとって節目の年となる。昨年、選果場も一新したので一層の良品をを出荷していきたい」と話しました。同部は11日に長芋とねばりっこの初出荷式を予定している。