JA鳥取中央泊西瓜部会は、湯梨浜町でブランドスイカ「とまり美人」の定植作業を始めました。

鳥取すいかのトップバッターとして県内他産地より1週間早く出荷する「とまり美人」は、2月の寒さに負けないようにするため、ハウス内で2重のトンネルを作り30度近い地温を確保しながら栽培します。

就農1年目でスイカを栽培する杉本直耶さんは、この日20㎝程度に育った約200株の苗を植え、汗を流した。杉本さんは「就農1年目なので先輩たちや他産地に負けないようなスイカを作りたい」と意気込みました。作業は3月3日頃まで続きます。

同部会は2023年度、5戸が1㌶で栽培。今年は3000ケース(1ケース15・5㌔)の出荷、1200万円の販売を目指します。