JA鳥取中央は倉吉市のJA総合育苗センターで、令和5年度の水稲播種式を開き、作業の安全と健苗育成を祈願しました。

式には作業員やJA関係者約40人が出席。

今年度は、5月22日までに21回の播種を計画しています。

品種別では「きぬむすめ」が5万5000箱、「コシヒカリ」が4万1000箱など7種類、合計17万6600箱を6月20日まで供給する予定です。

栗原隆政組合長は「生産管理を徹底し、良質な苗の供給で生産者の利益向上をサポートしていく」と話しました。

4月10日には、琴浦町の東伯育苗施設でも播種式を開催。

同施設では、21回の播種で9種類、3万6593箱を供給します。

写真=育苗箱に種もみをまき、作業の始まりを祝いました