JA鳥取中央は、北栄町の大栄西瓜選果場で新選果機の竣工式を開き、行政やJA関係者ら約40人が参加しました。

高精度の外観検査装置や内部品質センサーなどを搭載し、安定出荷や選果作業の削減で農業生産の拡大を後押します。

国の2021年度産地生産基盤パワーアップ事業を活用し、総工費約10億円をかけて16年ぶりにリニューアル。

これまで目視などで行っていた品質の確認作業が高性能カメラの導入により自動化。

検査員の労力軽減が可能となり、産地振興に貢献します。

同JAの栗原隆政組合長は「昨年度の販売額が22億を超え、生産者の生産意欲も高まっている。スイカの選果機能と作業の効率化を図ることで日本一の選果場を目指したい」と期待を寄せました。