18日のJA鳥取中央ラッキョウ出荷式を前に、北栄町では2023年産の収穫作業が始まりました。

今年度産は、3月以降気温が高く生育が早まりましたが、出荷時期は例年並みに。1玉の球肥大が平年以上に大きく、病気なく真っ白で高品質な仕上がりとなりました。収穫は6月上旬まで続く見込みです。

 

15日には、同JAらっきょう生産部の天野英次部会長が砂地から1株1株手作業で掘り起こしていく作業に汗を流しました。天野部会長は栽培歴21年。夫婦で、切子さんと呼ばれる作業員を4名雇い、50㌃栽培しています。収穫シーズンは朝4時半から夜まで作業をすると話し、この日は400㌔を収穫した。

 

天野部会長は「シャキシャキとした食感が美味しく、血液サラサラになるのでみんなに食べてほしい。細く切って酢味噌で食べるのがおすすめ」とおすすめの食べ方も教えてくださいました。

先に葉を切っておき、その後抜いていくそうです。

今年は大玉になったと笑顔をみせる天野部会長