鳥取県は、県が育成したオリジナル米品種「星空舞」の名にちなんで星形を象った田んぼに苗を定植し、本格デビュー5周年にちなんで県内5ゕ所に設置しPRを行っています。

今回新たな取り組みとして、ほ場内に用意された看板の二次元バーコードをスマートフォンで読み取ると、抽選で景品が当たるキャンペーンも実施します。

 

鳥取短期大学国際文化交流学科の学生13人が倉吉市で、テープで星形に象った田んぼに裸足で入り、「星空舞」の苗を手植えしました。

幸運の神様「ビリケンさん」(関西とっとりPRサポーター)の分身像が見守る中、約1時間ほどで手植えを終え、星形の田んぼが完成。

収穫は9月を予定しており、PR用として使われるほか、大阪・通天閣に鎮座する「ビリケンさん」へ感謝を込めて奉納されます。

参加者した学生は「子どもの頃に体験した田植えを思い出し、楽しく作業ができた。おいしい米になってほしい」と笑顔で話しました。

田植え終了後には、JA鳥取中央女性会関金支部の会員が地元の食材を使ったカレーを振る舞い、参加者全員で星形にカットされた具材をのせて楽しみました。

写真=「星空舞」の苗を植える参加者たち

写真=女性会の手作りカレーを楽しく会食しました!