JA鳥取中央琴浦西瓜生産部は、琴浦町で「琴浦スイカ」の出荷式を開き、生産者や行政、JA関係者約60人が出席しました。

式では、出荷作業の安全と目標販売額の達成などを祈願。

同日は約1200ケースを出荷しました。

今年度産は、病害虫の被害も少なく、昼夜の温度差もあって高糖度の仕上がりとなり、中四国を中心に京阪神や九州方面などへ7月下旬まで出荷を予定しています。

同生産部では、22戸が8.25ヘクタールで栽培し、3万1500箱(1箱15.5キロ)の出荷、約1億3000万円の販売を目指します。

同部の小前茂雄部長は「糖度も高く、シャリ感のあるスイカに仕上がった。子どもから大人まで、年齢にかかわらずたくさんの人に食べてもらいたい」と品質に自信を見せました。

 

写真=自信たっぷりにPRする小前部長