持ち寄ったメロンの糖度を測り、いつから出荷するのかを話し合います

JA鳥取中央湯梨浜メロン生産部は、湯梨浜町で「クレオパトラメロン」の査定会を開きました。持ち込んだ5玉の平均糖度は、16.0と上々の仕上がり。26日から出荷を開始しています。

本年度は、8戸が38aで栽培。黄色い大玉メロンで、メロン特有の喉をピリピリさせる刺激がなく、爽やかな甘さが特徴。引き合いは強いですが、栽培面積の減少から、“幻のメロン”と呼ばれています。

同部部長の松本憲一さんは「例年どおり、おいしいメロンに仕上がった。県中部周辺でしか手に入らないですが、ぜひ食べてほしい」と自信を見せました。

県内市場とJA直売所「ハワイ夢マート」に出荷し、6月下旬までに1460ケース(1ケース5㎏)で467万円の販売を目指します。