JA鳥取中央は琴浦町のJA赤碕支所で、天皇皇后両陛下と上皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻に献上する梨「二十世紀」の選果・引き渡し式を開きました。鳥取県では、生産者の意欲向上と産地の活性化を目指し昭和39年から毎年、県内の各産地から皇室に梨を献上しています。

今年度は琴浦町の琴浦梨生産部が選ばれ、そのうちの農家5件が栽培した二十世紀を選果しました。1次選果では、同部員などが420玉から特にそろった120玉を選び、来賓やJA役員が最終選果で112玉を選びました。

その後1玉ずつ丁寧に包装し、

予備を含めた4箱に詰め

引渡し式で県関係者に手渡しました。

同部の川崎康晴さんは「丁寧に育て喜んでいただける梨ができた。誠に光栄」と話しました。