JA鳥取中央は、倉吉市のJA本所で、閉店が決まっているAコープ赤碕店(琴浦町)の建物を、県中部でスーパー「東宝ストア」を運営する東宝企業(倉吉市)に賃貸する契約を締結しました。

宇﨑社長(左)と上本組合長

同社は10月6日に、同店跡地に東宝ストア赤碕店をオープンします。JAは民間企業と協力し、Aコープ閉店後も買い物できる環境づくりに取り組みます。

JAは契約に基づき、閉店後の工事や商品の入れ替えをし、同社が食料品・日用品・惣菜などの販売を開始します。同社の宇﨑孝也社長は「品ぞろえ、品質、価格を今まで以上に充実させた店舗づくりに努め、地域の皆さんに愛される店づくりをしていきたい」と意気込みました。

JAの上本武組合長は「地元組合員や利用者が安心して買い物できる環境ができたことに感謝したい」と話しました。