JA鳥取中央と鳥取県関西本部は大阪市の天神橋筋2丁目商店街で、鳥取県産の新鮮な秋冬野菜や果物を販売する「食パラダイス鳥取県・JA鳥取中央ベジタブルフェア」を開きました。県中部の特産品である鳥取スイカや梨と、同じ環境同じ生産者で作られる野菜のおいしさも、関西の人にも知ってもらおうと企画。好評だった昨年より増量させた約2t分の農産物が完売しました。
会場には、白ネギやブロッコリー、果物ではシャインマスカットなど15品目を陳列。生産者やJA職員、大阪中央青果の担当者らが食べ方、保存方法も伝えながら販売しました。
同商店街では飲食店が中心で青果物を販売する店舗は少なく、来場者からは「開催を楽しみに待っていた。産地直送で安心して買える」と喜びの声を多くいただきました。
先着100人にはストックの花束のプレゼントも行いました。
JAの木下拓也農産部長兼販売課長は「鳥取県産=美味しくて新鮮というイメージを持っている人が多いと感じ、改めて周年を通じて良質なものを消費地へ送り届ける責任があると感じた」と話しました。