JA鳥取中央北条支所ぶどう生産部は、9月から冷蔵貯蔵していた「シャインマスカット」を関西地区へ出荷しました。同部役員が2房ずつ化粧箱に詰め、約20箱を準備。クリスマス需要に合わせて出荷し、付加価値を高め有利販売につなげます。

ブドウは1房700~800gの秀品だけを出荷。水分を補給するフレッシュホルダーを穂軸につけ、鮮度を保って貯蔵していました。

JA担当者は「シャインマスカットの市場価格が下がってきているため、高値で販売できるよう今後も取り組んでいきたい」と話しました。同部の石宝梅市部長は「貯蔵していても収穫時の18~19の糖度を維持している。こたつに入りながら食べてほしい」とシャインマスカットにネットを被せ優しく箱詰めしました。