JA鳥取中央羽合苺部会は、湯梨浜町でイチゴの査定会を開きました。

寒波で甘さが増し、果実肥大も例年並みに推移。食味も良好な出来栄えになりました。

 

同部では、朝収穫したものをその日のうちに、JA直売所などで販売するのが特徴。5月下旬まで出荷しています。

今シーズンは7戸が38・3㌃で章姫、紅ほっぺ、鳥取県オリジナル品種「とっておき」の3品種を栽培。9月の高温により例年より定植は1週間程度遅く、出荷は11月27日からとっておきを先頭に開始しました。紅ほっぺは1月15日以降を予定しています。クリスマス需要が落ち着き、荷が揃ってきたことから査定会を開きました。

山下英夫部会長は「苗づくりに苦労したが例年どおり良いものができた」と意気込んだ。今年度は2万6000パック(1パック260~290㌘)、1320万円の販売を目指します。