JA鳥取中央倉吉西瓜生産部会は、倉吉市では出荷セレモニーを開きました。生産者や関係者が約100人が参加し、乾杯の代わりに参加者全員でスイカを食べ、シーズン到来を祝福。出荷は先週から開始しており、初競りでは、特大サイズ1玉入りが東京都中央卸売市場大田市場で20万円、大阪中央青果で10万円と上々の滑り出しを切りました。シーズン全体は5563tで75万玉の出荷を計画し、14億円の販売を見込みます。
今年は124戸が100.8haで栽培。新選果機が稼働し始め、これまで以上に安定した品質で都市圏、中四国、九州と全国へ出荷します。宮坂真生販売部長は「糖度、熟度共に過去最高の出来で皮際まで美味しいスイカになっている。一人でも多くの人に食べてもらいたい」と話しました。出荷は7月20日までです。