【鳥取中央】JA鳥取中央は、琴浦町で堆肥センターの竣工式を開きました。式には関係者約30人が参列。神事では上本武組合長らが玉串を奉奠(ほうてん)し、施設運営の無事を祈りました。同センターは、年間7362tの家畜排せつ物を堆肥化し、約3300tの堆肥を製造します。
プラントに2基のTM片懸垂式発酵撹拌機(4軸スクリュー式)を採用し、安定した発酵を促します。また臭気対策には次亜塩素酸水脱臭システムを取り入れました。
同組合の上本組合長は「センターを十分に活用し、高品質な堆肥の製造により持続可能な農業生産に取り組んでいきたい」と意気込みました。