倉吉・関金白葱生産部は、倉吉市で白葱推進座談会を開き、本年度の販売実績や生育状況、来年度の生産及び販売方針を共有しました。普及所からはネギ黒腐菌核病の発生について注意喚起がありました。
昨年の生育では、病害虫の発生が多く見られました。秋冬ネギの出荷は10月からだが、夏季に高温が続いた影響で生育が1ヶ月遅れ、病害虫の発生も多く見られました。収穫期の1月に入ると降雪の影響から主に関金地区で葉折れや曲がりの被害が見られました。
営農指導員は、今年の周年栽培の計画について報告。栽培や定植時のポイント、秋冬ネギでは、雪害対策の仕方も交えて説明しました。
同部の岡本昭司部長は「昨年は収量が少なかったので対策をしっかりし、5年後の3億を目指して頑張っていきたい」と話しました。