大栄西瓜組合協議会は、北栄町で第53回通常総会を開き、2024年度の事業報告や25年度事業計画などを承認しました。
24年度も消費キャンペーンに積極的に取り組み、関西や関東の店舗26店舗に生産者が直接出向き販売。6月に、選果場で行った「大栄西瓜まつり」では、過去最高の販売金額1000万円を突破するなど好調な販売でした。
出荷数量55万9000箱(1箱15.5kg)、販売金額は22億3533万円、平均単価3994円(前年比87円増)となり、3年連続で22億円を突破。新規就農サポート部は産地体験会の実施や各地の就農相談会に参加するなど生産者確保に向けて、精力的に活動しました。25年度は、「産地の維持はみんなの意識」をスローガンに、栽培面積150haで、53万箱の出荷を目指します。
同会の村岡高志会長は「消費者の方から「おいしい」という言葉をたくさん頂いた。一玉でも多く出荷し今年度も目標販売額に向けて協議会全体で一丸となり頑張っていきたい」と意気込みました。