奈良漬小玉西瓜部会は、湯梨浜町で総会を開き、2024年度事業報告、25年度事業計画などの議案を承認しました。
同部会はJAが販売する加工品「とまり漬」の原料となる加工用小玉スイカ「源五兵衛西瓜」を栽培しています。24年度は10戸が97aで栽培し、出荷量が7万4445玉、販売金額は265万6702円でした。
25年度は新たに加わった新規就農者を含め9戸で出荷量7万5000玉、販売金額は288万円を目指します。栽培技術の改善、収穫作業の強化などを徹底することを申し合わせました。
同部会の伊藤晃一部会長は「昨年の失敗を踏まえ、今年は6月に植え付けを行い、収量を増やしていきたい」と意気込みました。