特産品「鳥取すいか」の定植作業が始まっています。管内で一番早い泊西瓜部会は、「とまり美人」の定植を2月16日からスタート。就農2年目の、山﨑昴輝さんも湯梨浜町で、一株一株植えて保温のための育苗キャップを被せる作業に汗を流しました。

同部会では、気温の低い2月から栽培を始めるため、ハウス内に二重のトンネルを作成。温度は、最低でも25度前後になるように管理します。

 

 

 

生育は順調ですが、2月中旬の寒波の影響で作業に少しの遅れがでました。。

山﨑さんは株間74cmでこの日は3a分を定植。3月4日ごろまで続き、収穫は5月下旬~6月下旬を予定します。

部会全体では、6戸の生産者が1.35haで栽培、出荷数量5000ケース(1ケース15.5kg)、販売金額2250万円を目指します。

管内では他にも、倉吉西瓜生産部会と琴浦西瓜生産部が2月25日から、大栄西瓜組合協議会が3月1日から作業を進めます。

山﨑さんは「シャリ感が強いスイカを食べていただけるように頑張りたい。高齢化が進み若い人達が少ないので声掛けをして増やしていきたい」と話しました。