北栄町葉ねぎ生産部は、ハウス栽培するスイカの後作に葉ネギを取り入れ、所得向上を実現させています。

2024年産は数量3万159ケース(1ケース3kg)で平均単価3221円(前年対比39%増)、販売金額は9712万円(同18%増)を売り上げました。

栽培期間中は、ハモグリバエによる葉の食害も発生しましたが、定期防除を徹底することで被害を最小限に抑えることができました。また、同部会は19年から「LINE」で専用のグループを作成し、気温の変化やハウスの状況を見ながら、適期防除や栽培技術などの情報を共有。部会一丸で高品質生産の安定と収量の向上を図ってきました。

 

 

同部会の中原直樹部長は「棚もちを重視しながら調整をしている。前年度を上回る1億円を目指したい」と意気込みました。