JA鳥取中央東郷果実部が栽培する「野花(のきょう)梅」の花が満開となり、園地を薄ピンクに染め甘い香りを漂わせています。

3月の平均気温が昨年より低くなったことから、昨年より13日遅い3月23日に満開となりました。

 

梅の木がある湯梨浜町野花地区は、丘陵地帯にあるため梅林と一緒に東郷湖や日本海を見ることができます。ここ数日、天気の良い日が続き園地ではハチも飛びかっていました。

同部は、18戸が野花梅を含む梅全体で2haを栽培。6月頃の収穫を予定し、8tの出荷で280万円の販売を目指します。収穫した梅はシロップ漬けやジャムに加工し道の駅などで販売しています。