鹿児島県で「令和7年産らっきょう主産地情報交換会」が開催されました。昨年、鳥取県で初開催され、今回が2回目となります。
らっきょうの主産地である鳥取県、鹿児島県、徳島県、高知県の4県の生産部代表とJA、全農経済連の関係者が一堂に会して開催されました。
JA鳥取中央らっきょう生産部会からは、竹本部会長と井上副部会長が参加しました。
各産地とも、生産者の高齢化により、生産者数、栽培面積ともに前年と比べて微減となりました。
令和7年産の生育は、昨年9月の高温・少雨の影響もあり、昨年と比べてやや遅れています。
本年度も産地合同での宣伝会を、昨年に引き続き、東京大田市場と大阪市中央卸売市場本場で計画しています。
JA南さつま加世田地区の圃場と共同乾燥施設の現地視察も行い、鳥取県と比べて25日近く生育が早いこともあり、順調に生育していることが確認されました。
竹本部会長は「先行産地である他産地の状況や意見を聞くことができ、大変参考になりました。JA鳥取中央産らっきょうも、良質な製品を生産し、有利販売につなげていきたいです」と話していました。