東伯農業改良普及所と琴浦梨生産部は、琴浦町の川﨑康晴さんの園地で梨ジョイント栽培研修会を開きました。今回は各品種ごとの栽培管理の仕方や栽培技術の向上を目的として年3回行っている研修会の1回目。

ジョイント栽培は「早期成園化」「栽培管理の効率化」「剪定の簡易化」「労働時間の軽減」など、梨栽培の労力軽減につながる技術として、全国的に普及拡大しています。

 

研修会では、適切な管理方法や栽培の注意点についても情報共有が行われました。

同部の上向信之副指導部長は「梨作りで一番苦労するのは木の形作りだが、ジョイント栽培だと最初から木の形が決まているのでそこが魅力だと思う」と話しました。

次回は6月に足立秀樹さんの圃地で摘心についての研修会を開く予定です。