大型品目のトップバッター、ラッキョウの収穫が、北栄町で始まり、生産者は砂丘地で育ったラッキョウを丁寧に砂を払いながら、次々と掘り出しました。

 

 

 

2025年度は作付け時からの猛暑で初期生育が遅れましたが、出荷時期は例年並みで1玉の球肥大はやや小玉。病害虫の被害はなく真っ白で高品質な仕上がりとなりました。収穫は6月上旬まで続く見込みです。

 

同JAらっきょう生産部会の山本正大さんは、砂地から手作業で100kgを収穫。山本さんは栽培歴8年で45a栽培します。収穫シーズン中は切子と呼ぶ作業員を1人雇い、朝5時から夜7時まで作業に励みます。

山本さんは「日持ちする食材のため、食べやすい大きさに切り、漬け物などにしてシャリシャリ感を楽しんでほしい」と話しました。