湯梨浜メロン生産部は、湯梨浜町でクレオパトラメロン査定会を開きました。初出荷を26日に決め、本年度は1100箱(1箱5kg)を出荷し、販売金額363万円を目指します。持ち寄った3玉の平均糖度は16.1と上々の仕上がりになりました。同部では今後、収穫終了まで健全な生育を維持するため、適正な温度・水分管理を徹底します。
出荷数量の申告や出荷資材の対応、選果基準などについて確認しました。本年度は生産者が8戸、29.2aで栽培します。
同部によると、3月の定植以降、気温が低く推移した影響で生育はやや遅れましたが、玉肥大は順調に進んでいます。
松本憲一部長は「クレオパトラメロンは爽やかな味が特徴。少し冷やして召し上がっていただくのが一番おいしい。『幻のメロン』とも言われるメロンをぜひ味わってほしい」と話しました。