倉吉市内の小中学校で、今年も夏の味覚、特産「倉吉すいか」が学校給食のデザートとして提供されました。今年初めて生産者2人が児童と共に給食を囲み、クイズなどをし、交流を深めました。
同市内の打吹小学校では、児童たちが大喜びで甘くシャリシャリとした食感のすいかを堪能。倉吉すいかは、毎年この時期に市内の小中学校15校に届けられ、子どもたちの楽しみの一つとなっています。
当日は、倉吉すいか120玉が使用され、市内の小中学校に約3700食分が提供されました。給食でスイカを食べた児童は「甘くてシャリシャリしていて美味しかった。家族のみんなとも一緒に食べたい」と満面の笑みで話しました。
JA鳥取中央倉吉西瓜生産部会産地振興プロジェクトの中川晋詞部長は「倉吉すいかを食べて将来作ってみたいと思ってもらえたら嬉しい。子どもたちがスイカを食べる姿を見て幸せな気持ちになり、やっぱり作って良かったなと思った」と話しました。