倉吉メロン生産部は、倉吉市で抑制ネットメロン査定会を開きました。赤肉ネットメロン「プリモレッド」を3玉、緑肉ネットメロン「ディーバ」を5玉持ち寄り、糖度や熟度を確認。平均糖度は「プリモレッド」が13.6度、「ディーバ」が15.4度と上々の数値を記録しました。

 

今年は、例年に比べ極端な雨不足だったことから葉焼けなどの影響が出たが、その後の適度な雨や潅水管理により例年並みの大きさに仕上がりました。

「プリモレッド」は、果肉が肉厚で噛めば芳酵な甘さが広がり「ディーバ」は、とろけるような香りと甘さが特徴。本年度は、28戸が計1.75haで栽培。7000ケース(1ケース5kg)を出荷し、1890万円の販売を見込んでいます。佐々木敬敏部長は「今年は、暑さを心配したが合格点の仕上がりになっている。とてもみずみずしいので味わってもらいたい」と話しました。