JA鳥取中央北栄白葱生産部は北栄町で、北栄白葱販売対策会議を開きました。取引市場4社と、11月初旬から出荷が始まる秋冬ネギの生育状況や販売計画を共有し、1ケース(3kg)当たり単価1700円を目指すことを確認しました。

今年は梅雨明け以降の気温が高く、生育の遅れや一部ほじょうで欠株が生じたものの、防除等の栽培管理の徹底により昨年に比べて欠株の数は少なく、12月中旬の出荷ピーク時には昨年以上の収量を見込んでいます。

同部の井上寿樹部長は「暑さの中でも生産部みんながしっかりと作り上げてきている。少しでも単価を上げて、笑顔で終われるような販売を目指したい」と話しました。同部は8haで秋冬ネギを栽培し、1月末までに関西、山陽市場へ4万1500ケースの出荷を見込み、7055万円の販売を目指します。





