物価高騰が続く中、学生の食生活を支援しようと、鳥取短期大学・鳥取看護大学で、全学生を対象に1人当たり2kgの新米やレトルトカレーなどが配られました。JA鳥取中央からは県オリジナル米「星空舞」を準備し、受け取った学生は嬉しそうな表情を見せていました。

大学が日本学生支援機構の助成金などで費用を負担し実施。翌週も行い、計750人に配布します。大学寮で自炊をしていると話す学生は「すごく助かる。実家でも星空舞を食べていたので、嬉しい」と笑顔を見せました。鳥取短期大学教務部部長の岡野幸夫教授は「経済的に苦しい学生の足しになればと思う。食生活の改善で勉学が進むことを願っている」と話しました。