ブロッコリー生産部は、琴浦町で琴浦秋冬ブロッコリー出発式を開き、特産のブロッコリーを載せたトラックが関西や広島、県内へと出発するのを見送りました。出荷は来年3月末まで続き19万箱の出荷を見込み、4億5600万円の販売を目指します。

本年度は119戸が169.7haで栽培。近年は異常気象などにより作付けや生育に影響が出ているため、同部では毎年、気象状況や時期に応じた栽培環境に適した品種の選定に取り組んでいます。同部の寺岡昌一部長は「おいしいブロッコリーを一つでも多く送り届けたい。これから寒くなるとぐんと甘くなるので、色々な食べ方を楽しんでほしい」と話しました。

また、同日には目合わせ会も開かれ、大きさや形状などを確認し、出荷規格の厳守を改めて申し合わせました。