大栄花き部会は、倉吉市で2025年度大栄花き出荷取引会議を開きました。ストックや抑制シンテッポウユリ、抑制アスターについて、出荷の2日前に出荷予定数のデータを市場に送る「D2出荷」を継続して努めることを確認。本年度は、230万本、2億625万円の出荷、販売を目指します。

生産者と市場を含む8社、行政、JA関係者ら約50人が出席し、生育概況や市場情勢を基に意見交換をしました。市場は「今年も高品質な花き選別を徹底し、安定した出荷をお願いしたい」と話しました。

同部会は主要品目のストックを、38戸が10.8haで栽培。生育はおおむね順調で10月末から出荷を始め、11月にピークを迎える見込みです。
塚本茂雄部長は「今年は生産側、市場側、消費者で『Win-Win-Win』の関係を築きたい。そのために、遅れることなく出荷できるよう、部会一丸となって全力で取り組む」と話しました。




