長芋生産部が北条砂丘で栽培する特産品「砂丘ながいも」と「ねばりっこ」の初出荷出発式を、同ＪＡ長芋集荷場で開きました。生産者やJA関係者がテープカットとくす玉で祝い、200ケース（1ケース10kg）を載せたトラックを見送りました。
「ねばりっこ」は、「砂丘ナガイモ」と粘りの強い「いちょういも」を掛け合わせた鳥取県オリジナル品種。また、「ねばりっこ」は、一口サイズに切り水炊き鍋で食べるのがオススメです。
今季から同集荷場貯蔵庫の東西の壁面に、観光客からの認知度向上とブランド力の強化による単価アップを目的に「鳥取砂丘ねばりっこ」の文字を塗装。県の、「ともに目指す！産地強化支援事業「ＮＥＸＴ砂丘長芋・ねばりっこ次世代産地創造プラン」」を活用した取組でPRにも力を入れています。
同部の竹本健二部会長は「全国より引き合いが強く、もっとほしいと言われている。少しでも多く全国の皆さんに食べていただけるように出荷を頑張っていく」と意気込みを語りました。
