
JA鳥取中央倉吉関金白ねぎ生産部は、倉吉市で秋冬ネギの目合わせ会を開きました。生産者40人が集まり、これから1月にかけて出荷が本格化するのを前に、出荷規格を再確認。品質の統一によってブランド力向上を図り、単価の維持と有利販売につなげる方針を共有しました。

営農指導員が市場情勢や同部の出荷状況など報告。同部は現在、日量600ケース(1ケース3kg)を出荷し、品質や鮮度の高さにより差別化が図られ、他産地よりも高値が付いています。

岡本昭司部長は「市場担当者からは1本も残さず出荷してほしいと言われている。品質の高いネギを出していこう」と呼びかけました。同部は89戸が昨年より約2ha多い16.2haで秋冬ネギを栽培。出荷は2月末までを予定し、1億7500万円の販売を見込んでいます。春ネギ・夏ネギを合わせた年間販売目標は2億6000万円で、今後5年をめどに3億円の達成を目指しています。




