大栄西瓜組合協議会と長芋生産部は、行政と連携し、北栄町で「秋の産地体験会」を開催し、収穫体験や圃場見学を行いました。また、就農支援制度に関する説明も行われ、県内外から4組9人が参加しました。

参加者は、午前中に同部の竹本健二部会長の圃場で、同町特産のナガイモ「ねばりっこ」の収穫作業を体験。その後、長芋集荷場に移動し、選果作業の様子を見学したほか、質疑応答で生産者との交流を深めました。

午後からは、「大栄西瓜」の後作として栽培されている品目、中玉トマトや花き、小松菜、ブロッコリーなどの圃場を見学しました。

北栄町での本格的な就農を検討している橋田裕司さんは「農大のアグリチャレンジ科を就農する前にスイカの後作の品目を決めたいと思い参加した。生産者の方は簡単そうに掘っていたが、実際に収穫してみると大変だったが、やりがいは感じた」と話しました。