北栄町の特産品「ねばりっこ」を地元の子どもたちにもっと知ってもらおうと、JA鳥取中央長芋生産部は、学校給食に提供する取り組みを企画しました。その一環として、25日、町立大栄小学校3年生を対象に収穫体験を実施。児童約50人が砂地畑から掘り取る作業や生産者との交流を通じて特産への理解を深めました。

ほ場で、同部の竹本健二部会長が収穫の手順などを説明すると、児童らはバックホーで浅めに掘った溝に1列に並び一斉にスタート。1mほどに育った「ねばりっこ」の根本の砂を手でかき分け、1人2本ずつ収穫しました。体験した南場さんは「折れないように優しく掘るのが難しかった。給食が楽しみ」と話しました。

収穫したうち1本は来年1、2月の学校給食で提供されるグラタンやジャーマンポテトの食材として使用されます。

その後、選果場にも見学へ行き、洗浄や箱詰めされる工程なども紹介すると興味津々で選果レーンを見学していました。竹本部会長は「子供たちに畑に出て、体験してもらいたく企画した。地元の農産物のおいしさを給食で味わってもらえたらうれしい」と話しました。