倉吉西瓜生産部会は、倉吉市のJA本所で2025年度総会を開きました。25年度の販売金額が前年を約1億2000万円上回る15億2217万円を計上。10a当たりの販売高は232万4000円と過去最高を記録したことを報告しました。

今年度は、6月中旬から全国的に一気に気温が高くなり、引き合いの強い環境となりました。さらに、倉吉西瓜の食味や糖度が非常に高く評価され高単価での販売につながりました。

26年度は新規就農者が3戸加わった116戸が107.8haで栽培を予定し、16億円の販売を目指します。

総会では役員改選も行い、部会長に、宮坂真生さん、副部会長に福井紀章さんを選任しました。宮坂新部会長は「生産者の皆さんや行政と協力してまずは１６億円の達成を目指して頑張っていく」と決意を述べました。