倉吉市の大原研修所で地域農業を守る食糧自給力向上を目指す運動(地域内交流会)を開きました。同JA女性会員、とっとり県消費者の会、JA関係者ら41人が参加し、生産者と消費者、そして世代間の交流を通じて相互理解を深めました。

この交流会は、「食」と「農」の結びつきを深めることを目的に開催。同JA大原トマト組合の牧野文徳組合長の圃場と選果場を視察しました。その後、「フードロス解消に向けてやっている事、やりたい事」をテーマに意見交換会を行いました。参加者からは「冷蔵庫の在庫を確認してから買い物をするようにしている」「カット野菜を買い無駄なく使っている」といった具体的な意見が出ました。

同JA女性会の磯江睦美会長は「圃場視察で、生産者の努力により、こんなに美味しいトマトが出来ることを知り、感動した。また、消費者の会の方々も熱心に質問され、大変実り多い会となった」と話しました。